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スルガ銀行「d-labo」セミナー
日本釣り環境保全連盟 代表理事 山下茂
環境goo大賞2008 奨励賞とポークルアー

2010年2月28日(日)に東京都赤坂「スルガ銀行 d-labo」に於いて、『環境goo大賞2008 奨励賞とポークルアー』と題して日本釣り環境保全連盟 代表理事 山下茂がセミナーを行ないました。
主催:スルガ銀行/共催:環境省/協力:GEIC

釣り人は釣りに伴う小さな環境破壊に目を背けがち。このままでは湖底に放置されたルアー等の人為的なゴミから環境ホルモンが溶け出し、放置された釣り糸や針が水鳥に絡まるなどの問題が。このような釣りによる環境破壊の問題を解決すべく、釣り人自らが中心となった水質保全活動がついに始動しました。

ダイバーによる手作業の湖底清掃
釣り場の湖底に堆積している釣り具のゴミを回収すべく、ダイバーによる湖底清掃を2001年より開始。河口湖、琵琶湖など全国の湖沼(海)で実施し、河口湖においては、清掃実施回数は45回にのぼる。

環境にやさしい素材の釣り具(自然分解される疑似餌・釣り糸等)使用の啓発
湖底に年々蓄積される釣り具のゴミ増加を止めるために、環境にやさしいポークルアーを使用した釣り体験等の普及活動を通して、以前の様な人や水鳥にやさしい環境の釣り場に。

海・湖への流入河川上流域での植樹
河川上流域の木々は土砂流入を防ぐだけでなく、プランクトンや水草、海藻を成長・繁殖させるための重要な養分を供給している。海から離れた森を育むことで、魚が住みやすい環境をつくり、魚を育てる。
  


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