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環境にやさしいルアー作り  

    釣り体験大会2009!
 各会場レポート-3

17・玉川ダム (愛媛県今治市)

前日からの雨が降り続き、大雨警報が発令されるほどの悪天候の中、ルアー作りのみにスケジュールを変更し、午前9時より受付開始になりました。悪天候にもかかわらず15名もの参加に少し安堵しながら釣り教室が始まりました。内容は、ルアー作り・水質調査体験(水試験パックを使った本格的なもの)。玉川ダムの上・下流・付近の地下水の水質を調べ、初めての経験に参加者の子どもたち、ご父兄様も非常に関心を持ち熱心に調査しておりました。ルアー作りについては、みんな試行錯誤し一生懸命にハサミを使っていました。
天気も回復せず、午後の釣りは中止となり協賛賞品争奪じゃんけん大会を行いました。残念ながら実釣はできませんでしたが、非常に楽しく満足のいく教室だったと思います。
最後に、『是非、来年も開催してください。』との参加者の声をいただき、非常にうれしく思いました。

    


18・高子沼 (福島県伊達市)

当日は朝から雨。参加する子ども達には少しキツイかなと思い、早めに実釣をして気分を盛り上げました。学校で環境について学習しているのか、以外にエコについて反応があり、子ども達と楽しく釣り教室を実施できました。

    


19・生野銀山湖 (兵庫県朝来市)

銀山湖の久しぶりの暑い日差しの中で釣り教室が実施されました。
まず始めに会場周辺の清掃活動を行いました。
集まってくれたほとんどの子ども達が初心者でしたので、安全に釣りをする事から学習しました。釣り教室では、なんとかロッド(竿)を振りキャスティングができるようになり、自作ルアーで釣りをする事ができ楽しそうでした。
とても嬉しそうな子ども達の顔を見られて、講師一同 大満足でした。

20・土佐あめご養殖場 (高知県土佐郡土佐町)

この釣り教室をとおして、釣りの楽しみを体感してもらうだけでなく、生物や地域環境への関心を高め、慈しみの心を育てるとともに、共同作業を通して、親子、兄弟、友達同士など、みんなで助け合い楽しみを分かち合う優しい心を養うきっかけとなればと思います。
参加者の感想は、「よかった」という回答が100%で、大変好評でした。「魚は食べない、触るのも恐かったけれど、自分で釣った魚を焼いて食べることができた。目玉まで食べた。」という子どももいました。特に、母親と小学生以下から小学校低学年が多く、半数が女性という参加者層としては、「釣りは男性中心の趣味」という概念を変える活動になったと考えています。
釣り堀は河川に比べて危険度も少なく、釣れる確立も高いため、女性や幼い子どもでも大量の釣果をえることができ、満足していました。また、自分で釣った魚をいったんイケスに放し、それをつかみ取りする催しも行いました。最初は全くつかめなかった子ども達も、徐々にどのようにすれば捕まえられるかを考えて実践し、終了時にはイケスの魚はほとんどいなくなるほどの成果をあげていました。会場周辺は自然の河川や緑の山々に囲まれ環境も良かったと思います。

21・東条湖 (兵庫県加東市)

当日は衆議院選挙と日程が重なり保護者都合でキャンセルが数件で出ました。
受付後、会場前でオリエンテーションを実施。
午前中は、室内にて東条湖の水辺の環境や生息する魚たちの説明、そしてポーク素材を利用しルアー作りに挑戦。
午後より桟橋にてポークルアーなどを使用し実釣。湖の状態が非常に悪く釣果が出ずに最初の1時間は苦労しましたが、後半なんとか桟橋以外の場所でブルーギルを中心に釣ることができた。
参加者全員で周辺の清掃後、協賛企業よりの協賛品争奪のジャンケン大会をして、終了しました。

22・越前漁港 (福井県丹生郡越前町)

当日は、台風14号の影響もあり北風が多少吹いている状況でした。
ポークルアーの作成は、比較的スムーズに行えたように思います。
釣果の方は、時期や当日の状況などの影響かと思われますが、昨年に比べますと良かったように思います。
最後に港内の清掃をしましたが、普段からきれいな新しい港でしたので、ゴミはほとんどありませんでした。

    


23・いなさ湖 (静岡県浜松市)

9月最後の日曜日に、静岡県浜松市において行われました。
集合場所・講義・ルアー作りは、街中の倉庫を使用させていただきました。
ルアーは各自思い思いの形で、午後からの釣り体験を想像しながら作りました。『超簡単!』『これなら大物をゲットできるぞ!』と歓声を上げながらの作成です。お父さん・お母さんも手を出せないほどでした。
その後、キャスティングの練習です。意外と女の子は呑み込みが早くて、スタッフもビックリするほどでした。
昼食後、釣り会場の『いなさ湖』に向かいました。約2時間の釣り体験の後、一足早い秋の自然を満喫しながら、ゴミ拾いを行いました。
最後に参加者全員に協賛品を配り、無事終了しました。

    


この活動は、『子どもゆめ基金』の助成金の交付を受けて行っているものです。
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