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夏休み釣り体験
環境にやさしいルアー作り2008!

平成20年7月2日(水) 〜8月24日(日) に、全国33会場において、NPO法人 日本釣り環境保全連盟主催による、『夏休み釣り体験 & 環境にやさしいルアー作り2008!』を実施しました。


水不足によるダム湖減水等のため中止になった会場もありましたが、全国33会場において実施され、890名もの小中学生親子及び高齢者が参加し、環境にやさしいルアー作りや、魚釣りを楽しみました。また、環境保全活動として釣り場の清掃活動をしました。各会場とも、遠くから参加された親子も多く、初めての体験に大喜びでした。

環境にやさしいルアーは、まだ普及し始めたばかりですので、参加者は見るのも初めて、もちろん作るのも初めての体験です。これから作るルアーを釣りに使用しますので、ルアーの出来次第で魚が釣れるかどうかが決まります。

作り方は、まず、紙に魚が釣れそうな形のルアーの下絵を描きます。次にハサミで下絵を切り抜き、ルアーの素材に貼り付けます。そして、下絵に沿って素材を切っていけば、環境にやさしいルアーのできあがりです。ルアーの素材は、7cm四方位にカットされ袋に入っていますので、袋から取り出せばすぐに加工ができます。参加者のみなさんは、様々な形のいろいろなルアーを作りました。どれも個性があり魚の目を引きそうです。たくさん魚が釣れるかもしれません。ルアーが完成したら、昼食までの間、ハリの付け方、釣り竿の使い方を学習しました。

昼食を食べたら、いよいよ魚釣りです。ほとんどの参加者が釣りは今回が初めてとのことでしたが、講師が親切にタックル(釣り具)の使い方、キャステングの仕方を指導してくれたので、参加者のみなさんは一人前の釣り人のようになりました。そして、魚を釣り上げた時は、もう大騒ぎでした。海ではサッパ・ハゼ・コチ・アジ・サバ・キス・フグ・ベラ・黒ソイ・メバル・カサゴ、湖・川ではブラックバス・ブルーギル等の魚が釣れました。

釣りを一日楽しんだ後は、釣り場の自然に感謝の気持ちをこめて、参加者全員で釣り場の清掃活動です。釣り場は夏休み中で人もゴミも多く、ゴミ袋はすぐにいっぱいになりました。今回の釣り体験に参加したことにより、釣りの楽しさ、そして釣り場の環境保全の大切さを学んでもらえればと思います。
実施会場:全国33会場
              ・各会場レポート 1
・名古屋タイムズ 2008年」8月1日 金曜日版
・読売新聞 2008年8月23日 土曜日版
実 施 日 平成20年7月2日(水) 〜8月24日(日)
場  所 全国33会場 ※実施会場はこちら
参 加 者 890名( 小中学生親子及び高齢者 )
目  的 この活動は、環境にやさしいルアー作りや釣り体験、釣り教室、釣り場のゴミ清掃を通して、子どもたちと高齢者の方たちとの異世代間の交流体験はもちろん、釣りの技術、釣りの楽しさ、釣り場の環境保全の大切さを学んでもらう事が目的です。
主  催 NPO法人 日本釣り環境保全連盟
後  援 文部科学省、農林水産省、環境省、国土交通省
社団法人 全日本釣り団体協議会 他
協  力 社団法人 全日本釣り団体協議会 釣りインストラクター連絡機構
NBC全国チャプター
総合学園ヒューマンアカデミー フィッシングカレッジ
JEFフィッシングエコリーダー 他
助  成 独立行政法人 国立青少年教育振興機構
体験内容 ・環境にやさしい素材を使用してルアーを作る。
・作成したルアーを使用して、海( 湖・川 )で釣りの指導を受ける。
・参加者全員で釣り場のゴミ清掃活動をする。
実施会場:全国33会場
各会場レポート 1

各会場地域の状況に応じてスケジュール・内容等は多少違いますが、主な会場のスケジュールは以下の通りです。
9:00 受付開始
9:30 開会式
9:40 オリエンテーション・環境学習
開催地の海( 湖・川 )に棲んでいる魚や生き物についての学習
環境にやさしい釣りについての学習
10:00 環境にやさしい素材を使用してルアー作り
11:10 ルアー作り終了次第、昼食までの間、ハリの付け方、キャステングの練習等をする
11:30 昼食
12:15 午前中に作成した環境にやさしいルアーを使用して釣りをする
14:30 参加者・指導者全員で釣り場のゴミ清掃活動
14:55 閉会式
15:00 参加者解散

この活動は、『子どもゆめ基金』の助成金の交付を受けて行っているものです。
  


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