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山梨県河口湖町では、町教育委員会主催による「きらめき子ども塾」という地域事業講座があります。日本釣り環境保全連盟では、小中学校の週5日制青少年の育成対策事業を実施する中、『フィッシング・エコ・リーダー』の活動の場として、『ブルーギル釣りと自然環境』というテーマで参画・協力しました。



















晴天にめぐまれ、9月27日(土)第3回目の『ブルーギル釣りと自然環境』講座を実施しました。今回の参加者は、初参加者も含めて園児からご父兄の総勢31名のみなさんです。

まず、前回に続き『フィッシング・エコ・リーダー』による、約30分間の自然環境についての青空講義です。講師は『フィッシング・エコ・リーダー』の「冨樫 浩」さんです。
講義では、河口湖の湖岸・湖底の様子を説明して、河口湖の自然がコンクリートで覆われた他の地域よりどれだけ恵まれてた環境であるかが紹介されました。そして、さまざまな生物がいて、魚がいて、生態系が成り立っていることを私たちは理解し、その中で釣りを楽しませてもらうことを教わりました。

青空講義で河口湖の自然の様子を勉強した後は、いよいよブルーギル釣りです。今回も桟橋での釣りです。子どもたちも3回目で慣れているのか、サオを受け取ると、すぐに桟橋に行き、ブルーギル釣りの始まりです。第1回目ではエサに触れなかったのに、自分でエサが付けられるようになった子どもも大勢います。でも、魚から針を外すのは、まだまだ一人ではできません。桟橋のあちこちから『釣れたよー!』という、子どもたちの声が聞こえます。

ブルーギルのほかに、ブラックバスを釣り上げたお子さんもいました。子どもたちはまだまだ釣っていたいようですが、あっという間に終了時間になってしまいました。
これから釣り上げたブルーギルの検量です。今回も、ほとんどのみなさんがブルーギルを釣ることができました。
ブルーギルの検量を終了したら、湖畔の清掃。お揃いの黄色い帽子をかぶって、みんなでゴミ拾い。ゴミはすぐに袋にいっぱいになりました。
最後に、講師の先生と一緒に記念撮影。

第4回は10月4日(土)です。

日本釣り環境保全連盟 渉外担当理事 伊波俊之助


  

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