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平成19年度河口湖湖底清掃報告(2007年12月22日)第44回

平成19年12月22日(土)に、毎年継続して行っている河口湖湖底清掃を実施しました。時期的に気温・水温も低下しており、水中作業には不向きと思われましたが「水草が無く水質の良好なこの低温期に」と思い湖底清掃作業をしました。

湖の水位は減水気味でしたが、湖底には水草も無く予想通り「視界も良好」。ただ、ゴミを拾う度にヘドロが舞い上がる状況は変わりませんでした。さすがに水温5.6℃での水中作業は思ったより体力の消耗が激しく、予定していた潜水時間を使う事が出来ませんでした。それでも37kgものゴミを回収できました。

作業終了後、ダイバーの体が冷え切っていたため、湖畔のホテルのご厚意により温泉に入浴させていただきました。

今回の清掃地域

風もなく穏やかな湖面

陸上班は湖畔清掃

こちらも湖畔清掃

カワウの群

水中班作業開始

水温5.6℃『冷たい!』

波はないけれど、作業は厳しい

作業ポイントへ向かうダイバー

湖上からダイバーの安全確保

 作業実施日  平成19年12月22日(土曜日)
 当日の天候  曇りのち雪 気温 早朝2℃(11時2℃)
 水 温  5.6℃
 作業箇所  河口湖ホテル前溶岩帯一帯の水域
 作業開始時間  午前 9:20
 作業終了時間  午前11:30
 潜水作業時間  75分(35分+40分)
 作業内容  湖底に放置されたゴミの回収作業

 作業スタッフ
 潜水作業班 3名(潜水士有資格者2名)
 船舶監視班 1名(船舶1艇)
 陸上作業班 5名

 ゴミ回収量
 ビン類 9,315g  
 缶 類 3,690g  
 ワーム類 10,180g  
 ハードルアー類 272g  
 可燃物 3,756g  
 粗大ゴミ(タイヤ1本他) 9,526g  
 合 計 36,739g  

ワーム

空き缶

水草が少なくゴミが拾い易い

ワームをヘドロが覆っている

水中から戻ってくるダイバー

かなりたくさんのゴミが入っている

寒さのため2本のダイブで終了

清掃の後はゴミ仕分け作業

今回も大量のゴミが

イス・タイヤまで捨ててある
  

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